あけましておめでとうございます。
さて、あしたは中山金杯。
時間も時間なので手短にまいります。
前編の予想馬は
注目馬S(仮)
- マイネルフロスト
- ヤマカツエース
- フルーキー
注目馬A(仮)
- ベルーフ
- クランモンタナ
注目馬B(仮)
- ブライドエンブレム
- ペルーサ
でした。
クランモンタナとペルーサは出走回避です。
さて、では馬番や騎手も正式に決まったところで、そのあたりを加味していきましょう
ペルーサ「え!?出走回避?!早く言ってよ〜〜。年末走りこんだわ〜」
外枠は不振
前編でもお伝えしましたが、外枠は不振傾向にあります。
中山金杯過去10年の3着以内馬の計30頭中27頭は、枠番が「1〜6枠」。「7・8枠」は苦戦。
◆枠番別集計
集計期間:2006. 1. 5 〜 2015. 1. 4
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枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
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1枠 2- 0- 0-17/19 10.5% 10.5% 10.5%
2枠 3- 3- 1-13/20 15.0% 30.0% 35.0%
3枠 2- 0- 2-16/20 10.0% 10.0% 20.0%
4枠 0- 1- 1-18/20 0.0% 5.0% 10.0%
5枠 1- 1- 3-15/20 5.0% 10.0% 25.0%
6枠 1- 3- 3-13/20 5.0% 20.0% 35.0%
7枠 1- 1- 0-18/20 5.0% 10.0% 10.0%
8枠 0- 1- 0-19/20 0.0% 5.0% 5.0%
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メイショウカンパク、バロンドゥフォール、マイネルディーン、ライズトゥフェイム、このあたりは割引でしょうか。ちなみに4枠の実績も寂しいのですが、ここにはヤマカツエースとブライトエンブレムが入ってしまっていますね。ちょっと心配。好調の2枠には、スピリッツミノルが入っています。
このコースが得意な騎手
騎手 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
蛯名正義 | 5- 3- 3-18/29 | 17.2% | 27.6% | 37.9% |
横山典弘 | 3- 8- 2-19/32 | 9.4% | 34.4% | 40.6% |
ベリー | 3- 2- 3- 6/14 | 21.4% | 35.7% | 57.1% |
吉田豊 | 3- 0- 1-24/28 | 10.7% | 10.7% | 14.3% |
戸崎圭太 | 2- 3- 0-13/18 | 11.1% | 27.8% | 27.8% |
松岡正海 | 1- 2- 1-21/25 | 4.0% | 12.0% | 16.0% |
柴田大知 | 1- 2- 1-35/39 | 2.6% | 7.7% | 10.3% |
大野拓弥 | 1- 0- 1-13/15 | 6.7% | 6.7% | 13.3% |
ルメール | 1- 0- 0- 3/ 4 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
M.デム | 1- 0- 0- 3/ 4 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
柴山雄一 | 0- 0- 3- 2/ 5 | 0.0% | 0.0% | 60.0% |
気をつけたいジョッキーは、
蛯名正義騎手(ステラウインド)・横山典弘騎手(バロンドゥフォール)ではなく、外国人勢かと思います。騎乗数では少ないものの、ルメール騎手(ブライトエンブレム)、デムーロ騎手(フルーキー)、そして短期で来ているベリー騎手(ベルーフ)です。特にベリー騎手には要注意でしょう(3-2-3-6:21.4%-35.7%-57.1%)。
後編:まとめ
ハンデ戦は、大きく予想からハズレる場合がありますので、ご注意ください。
注目馬S
ヤマカツエース
マイネルフロスト
注目馬A
ベルーフ(騎手◎)
注目馬B
フルーキー
ブライトエンブレム
注目馬穴
ステラウインド(騎手◯)
ライズトゥフェイム
このあたりでしょうか。
フルーキーが1番人気っぽいですが、確かに1800Mでの実績はあるのですが、2000Mという距離、そして初中山という点がどうしても気になり、S→Bとランクダウン。マイネルフロストもプラス要素が出てこず、ヤマカツエースもプラス要素が出てこず、結局この2頭をSとして残しました。甲乙つけがたい…。
またベルーフはそのまま注目馬A。注目馬Bにはフルーキーとブライトエンブレム。そして何がぶっ飛んでくるかわからないハンデ戦ということで穴を2頭ご用意しました。ステラウインドとライズトゥフェイムです。前編での過去10年の傾向から指数化したものでも、かなり高い数値を残していました。
以上です!では!