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さて、今週末は東京新聞杯(G3)。東京競馬場 1600M(芝)にておこなわれます。昨年の東京新聞杯は、ヴァンセンヌ(福永祐一騎手)が優勝、その後ヴァンセンヌは、安田記念でモーリスと競り合い、2着と好成績を残しています。今年の安田記念などマイルを占う1戦となるかもしれませんね。
ちなみに東京新聞杯の過去10年で単勝が1,000円を下回ったのは4回。馬連万馬券が過去10年で5回。特に08年は大荒れで、1着に単勝6番人気、2着に13番人気、3着に12番人気となり、3連単が25万円超えという実績のあるレースでもあります。それだけ、多くの方との予想と違うってことなんですが…(汗)先週の根岸ステークスでの注目馬全頭が掲示板という勢いそのままに東京新聞杯を予想していきましょう。
では過去10年の傾向から2016年の東京新聞杯の注目馬をピックアップしたいと思います。詳しい傾向については、JRAホームページをご確認ください。ここでは、簡単に過去10年の東京新聞杯で好走した馬の傾向をまとめると…
Contents
好走馬の傾向
前走が6着以内か?
3着内馬の計30頭中24頭に共通する傾向。7着以下の場合、3着内率でも9%に下がるので要注意。
コース適正があるか?
過去10年の優勝馬は、すべて「東京・芝・1400〜1800M」の特別レースでの「連対」実績があった。この経験がない馬は連対率が4.1%と大きく下がる。
距離適性は?
過去6年の傾向となってしまうけど、3着内馬の18頭中17頭は、東京・中山・京都・阪神での1600万下から上のクラス、芝1600Mのレースで優勝していた。これに該当すると3着内率も29.8%と高め。
ちなみに血統としては、ディープインパクト産駒が安定した成績。次いで、ダイワメジャー産駒、シンボリクリスエス産駒、ステイゴールド産駒となります。
これを独自に分析すると下記の注目馬がピックアップされました。
注目馬(仮)は?
過去10年の傾向から好走する可能性が高い順に
- スマートレイアー
- ダッシングブレイズ
- ダイワリベラル
- テイエムタイホー
- サトノギャラント
- ダノンプラチナ
エリザベス女王杯6着スマートレイアー。ちょっと2200Mは長かったでしょうか。とはいえ、1着から0.1秒差ですからね。チカラは充分。
そしてダッシングブレイズ。コパノ軍団やシゲル軍団に殴りこみをかけるつもりか?!危うく高須クリニックの高須院長に「イエスタカス」という名をつけられそうになったお馬さんです。重賞での実績はシンザン記念での4着が最高なのですが、ここにきて3連勝中。上がり3Fは過去3走ともに1位。後方からすっ飛んできそうな1頭。
ダイワリベラルも重賞での成績は14年のセントライト記念での7着のみ。ただスピカSで、モーリスに0.1秒差の2着など、1600M〜1800Mは得意な距離。
そしてモーリスで湧いた香港カップでも走ってたよダノンプラチナ(7着)。その香港カップ前の富士ステークスでは東京1600Mを走り、サトノアラジン、ロゴタイプ、フルーキーなどに競り勝ち、1着となっております。
とこれらの馬たちがピックアップされました。後編ではその他情報を加味してランク付けを行っていきたいと思います。更新情報はTwitterで!イエス!高須!
あ、きさらぎ賞の予想もやってます↓
ダッシングブレイズ:「高須先生に二重にしてもらったよ。イエス!タカス!」
では!