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【函館スプリントS:前編】アクティブミノル復活なるか?1/2〜過去10年の傾向から予想〜

【やっぱり馬が好き劇場】スズカさんとアクティブミノルさん

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函館スプリントステークス 過去10年の優勝馬と配当

 荒れるときはかなり荒れるので、予想が難しい1戦と言えるでしょう。春のG1の負けを取り戻すチャンス?

日付 開催 馬名S 性別 年齢 騎手 斤量 頭数 人気 馬場状態 単勝配当 複勝配当 枠連 馬連 馬単 3連複 3連単
150621 1函2 ティーハーフ 5 国分優作 56 16 4 630 250 5250 19550 29240 200320 944140
140622 1函4 ガルボ 7 津村明秀 58 14 8 3590 1440 8310 27340 63720 89720 872270
130616 1函2 パドトロワ 6 勝浦正樹 58 16 6 1800 520 5100 9040 21330 16510 162690
120617 1函4 ドリームバレンチノ 5 松山弘平 56 11 2 670 140 310 330 1330 13180 72540
110703 1函6 カレンチャン 4 池添謙一 54 12 1 270 120 790 810 1430 950 4260
100704 1函6 ワンカラット 4 藤岡佑介 54 15 2 420 160 780 900 1770 3060 13220
090705 1札6 グランプリエンゼル 3 熊沢重文 51 16 1 410 200 1340 3700 3110 56950 247900
080706 1函6 キンシャサノキセキ 5 岩田康誠 56 16 1 180 120 480 1090 1500 3970 12910
070701 1函6 アグネスラズベリ 6 角田晃一 54 16 3 650 230 1370 3520 6430 8490 52160
060702 1函6 ビーナスライン 5 秋山真一 54 14 13 7740 1140 1680 5740 23970 32350 306260

 

【函館SS】過去10年の傾向 その1

4歳馬が好成績

函館スプリントステークス、過去10年の出走馬の傾向をみてみると、年齢別では4歳馬が最も好走している。今回の出走馬予定馬だと、

4歳馬
  • アクティブミノル
  • セカンドテーブル
  • レッツゴードンキ

この3頭となっている。

 

また次点の3歳・6歳馬では

3歳馬
  • オデュッセウス
  • シュウジ
  • ソルヴェイグ
  • ティソーナ

 

6歳馬

スカイキューティー

ティーハーフ

となっている。

 

年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
3歳 1-2-2-14 5.3% 15.8% 26.3%
4歳 2-2-2-9 13.3% 26.7% 40.0%
5歳 4-1-2-37 9.1% 11.4% 15.9%
6歳 2-4-3-25 5.9% 17.6% 26.5%
7歳 1-0-1-16 5.6% 5.6% 11.1%
8歳以上 0-1-0-14 0% 6.7% 6.7%

データ分析:函館スプリントステークス 今週の注目レース JRA

 

 

【函館SS】過去10年の傾向 その2
乗り替わりでない馬が好走するが、回収値は逆

過去10年の函館スプリントステークスの出走馬のうち、前走と同じ騎手で望んだ馬が好走する傾向にある。しかしながら、単勝および複勝の回収値をみると、乗り替わりで臨んだ馬の方が回収値は高い。

前走
騎手
着別
度数
勝率 連対率 複勝率 単勝
回収値
複勝
回収値
◆同騎手 6- 6- 2-43/57 10.5% 21.1% 24.6% 49 63
◆乗替り 4- 4- 8-72/88 4.5% 9.1% 18.2% 153 133

 

前走の騎手と予定騎手は下記の様になっている。赤色が前走と同騎手。乗り替わりで注目はレッツゴードンキだろうか。 

馬名 前走 予定騎手
アースソニック 柴山雄一 三浦皇成
アクティブミノル 藤岡康太 藤岡康太
エポワス 柴田善臣 杉浦誠人
オデュッセウス 福永祐一 戸崎圭太
オメガヴェンデッタ 武豊 武豊
キャンディバローズ 菱田裕二 菱田裕二
シュウジ 岩田康誠 岩田康誠
スカイキューティー 勝浦正樹 勝浦正樹
セイコーライコウ 柴田善臣 柴田善臣
セカンドテーブル 水口裕也 水口裕也
ソルヴェイグ 蛯名正義 丸田恭介
ティーハーフ 幸英明 池添謙一
ティソーナ Mデムーロ 柴山雄一
ファントムロード ベリー 藤岡佑介
ヤマニンプチガトー 村田一誠 村田一誠
レッツゴードンキ 岩田康誠 吉田隼人
ローレルベローチェ 中井裕二 中井裕二

 

 

【函館SS】過去10年の傾向 その3
基本的には前走1着が好走するが

過去10年の出走馬の傾向をみてみると、前走が1着の馬が基本的には好走している。前走が1着の馬は、

  • オデュッセウス(橘S)
  • セカンドテーブル(鞍馬S)
  • ファントムロード(フリーウェイS)

となっている。

前走 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1着 3- 3- 1- 13/ 20 15.0% 30.0% 35.0%
2着以下 7- 7- 9-101/124 5.6% 11.3% 18.5%

 

 しかし、2着以下に敗れた馬でも1着との差によって傾向に差がある。1着との差が少なければ少ないほど好走する傾向にあるが、回収値という視点では0.6〜0.9秒差が回収値が最も高いことにも注目したい。

前走0.6〜0.9秒差で負けた馬は、

  • アースソニック(春雷S・9着)
  • シュウジ(NHKマイル・12着)
  • スカイキューティー(韋駄天S・12着)

となっている。

前走
着差
着別
度数
勝率 連対率 複勝率 単勝
回収値
複勝
回収値
負0.0 1- 1- 0- 3/ 5 20.0% 40.0% 40.0% 36 54
負0.1~0.2 2- 3- 0- 17/ 22 9.1% 22.7% 22.7% 48 101
負0.3~0.5 0- 1- 3- 24/ 28 0.0% 3.6% 14.3% 0 32
負0.6~0.9 2- 2- 3- 21/ 28 7.1% 14.3% 25.0% 291 198
負1.0~1.9 2- 0- 2- 31/ 35 5.7% 5.7% 11.4% 154 115
負2.0~2.9 0- 0- 1- 5/ 6 0.0% 0.0% 16.7% 0 156

 

 

【函館SS】過去10年の傾向 その4
前走重賞組が中心

函館スプリントS 過去10年の傾向では、重賞組が好走する傾向にある。1600万下からの昇級組も回収値からみると無視できないが、今回の出走予定馬ではファントムロードのみ。 

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
1000万下 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0% 0 160
1600万下 2- 0- 1- 9/ 12 16.7% 16.7% 25.0% 697 267
OPEN特別 1- 3- 2- 51/ 57 1.8% 7.0% 10.5% 11 60
G3 2- 3- 2- 23/ 30 6.7% 16.7% 23.3% 35 61
G2 2- 0- 1- 6/ 9 22.2% 22.2% 33.3% 230 97
G1 3- 3- 4- 22/ 32 9.4% 18.8% 31.3% 130 183

 

2/2に続く

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