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やっぱり馬が好き劇場:ダコールさんとサイモントルナーレさん
ダコール
生年月日:2008年3月17日
父:ディープインパクト
母:アジアンミーティア
母父:Unbridled
調教師:中竹和也(西)
馬主:ノースヒルズ
生産者:ノースヒルズマネジメント
産地:新冠町
主な勝ち鞍:’15 新潟大賞典(G3)
サイモントルナーレ
生年月日:2006年5月14日
父:ゴールドアリュール
母:ユーモレスク
母父:アフリート
調教師:田中清隆(東)
馬主:澤田昭紀
産地:日高町
主な勝ち鞍:’13 丹頂ステークス(OP)
【やっぱり馬が好き劇場】ダコールさんとサイモントルナーレさん
過去10年の傾向 その1
直近の(JRA)レースの4角中団組が好走する傾向
過去10年の小倉記念の出走馬の成績を調べてみると、直近の(JRA)のレースの4コーナー通過順位が、6〜9番手で通過した馬が好走する傾向にあるようだ。
今回の小倉記念の出走予定馬では、
- ウインリバティ
- ダコール
- プランススペカ
の3頭だが、ウインリバティは息切れして前から落ちてきただけなので、ここからは除外したい。よって、実質的には、
ダコールとプランススペカの2頭となる。
4コーナーの位置 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
---|---|---|---|---|
5番手以内 | 3-3-6-50 | 4.8% | 9.7% | 19.4% |
6~9番手 | 5-1-3-32 | 12.2% | 14.6% | 22.0% |
10番手以下 | 2-6-1-39 | 4.2% | 16.7% | 18.8% |
過去10年の傾向 その2
斤量が重いほど好走する傾向
毎度ハンデ戦でおなじみの傾向だが、この小倉記念でも同様。過去10年の小倉記念でも、斤量が重い馬ほど好走する傾向にある。
最重量が58kgただ1頭、
- ダコール
次いで57kgが3頭、
- エキストラエンド
- クランモンタナ
- マーティンボロ
55kg〜56kgは頭数が多いが勝率は最も高い。該当する馬は、
- アングライフェン
- テイエムイナズマ
- ベルーフ
- メイショウナルト
負担重量 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
---|---|---|---|---|
52kg以下 | 0-0-2-21 | 0% | 0% | 8.7% |
53~54kg | 2-3-3-32 | 5.0% | 12.5% | 20.0% |
55~56kg | 6-4-1-46 | 10.5% | 17.5% | 19.3% |
57kg以上 | 2-3-4-22 | 6.5% | 16.1% | 29.0% |
過去10年の傾向 その3
過去2走内で単勝3番人気以内の馬が軸候補
小倉記念 過去5年の優勝馬5頭、すべて過去2走以内で単勝人気「1〜3番人気」だった。これに該当する馬は、
- アングライフェン
- サトノラーゼン
- テイエムイナズマ
- ベルーフ
この4頭となる。
週末までの注目馬はコチラ!
- ダコール(小牧太)
- プランススペカ(幸英明)
- エキストラエンド(浜中俊)
- サトノラーゼン(岩田康誠)
- マーティンボロ(藤岡佑介)
- アングライフェン(川田将雅)
ダコール
10戦で掲示板外したのは天皇賞の1回のみ。大得意な2000m、小倉、斤量、暑さ、ローテともに問題なし。優勝馬候補だが、この2走で単勝3番人気以内に入ったことはない。ただし馬場が崩れたら割引。
プランススペカ
レコードの前走鳴尾記念で3着。2000mは2回目だったが、悪くはない。折り合いも問題なし。早い流れになれば◯。重馬場でも◯。
エキストラエンド
前走のエプソムカップでは10着。56kgの斤量で上がり勝負は厳しいと内田騎手談。今回はそこまで上がり勝負にはならないと思われるが…。また7〜9月は0-1-0-4と若干不安。ローテも7〜9週で0-0-1-4。
サトノラーゼン
13週前の新潟大賞典では13着。直線で1瞬反応した後はそのまま(石川騎手談)ということもあり、ダービー2着以来、走るのを止めてしまった感あり。復活なるか。2000mは2-1-1-1と得意。小倉は初。また10週以上明けたローテで好走した経験は無し。
マーティンボロ
2000mは6-1-3-5と大得意。小倉も3-1-0-2と得意とする。7〜9月も3-1-1-4と得意とする。ローテも休み明け2戦目という点もベスト。派手さはないが、抑えておきたい1頭。
アングライフェン
降級し、前走のマレーシアカップ1600万下でクビ差1着。小倉は2-0-0-1.7〜9月も3-0-1-2と得意。ローテも問題なし。休み明け5戦目も4-2-1-3。昇級し相手が強くなりどうか?
こちらからは以上です
追記:後編アップしました