追記:本日、ホッコータルマエが正式にドバイを目指すためにフェブラリーステークスの回避を決定しました。このブログ記事では回避発表前の記事となっておりますので、出走馬ベースでの予想は後編で!!!
どうもです。
さきほど、「競馬ブックweb」を解約し忘れていることを4ヶ月気付かずにいて、ちょっぴりショックな今日このごろorz
安心してください、このブログは無料です(笑)
さて、今年初のG1、フェブラリーステークスが21日に東京・ダート・1600Mで行われます。
衰えが若干みえたと思ったら川崎記念(Jpn1)でぶっちぎった、前人未到G1 10勝の鉄人ならぬ鉄馬ホッコータルマエ。そしてコパノリッキー、そして個人的にイチオシのノンコノユメ。この三つ巴バトルと思っていたチャンピオンズカップ!….と思ったてたらサンビスタにもっていかれて馬連万馬券でした。さて、今回は…どんな競馬が待っているのでしょうか。
では例のごとくJRAホームページに載っているフェブラリーステークスの過去10年の傾向を基に注目馬を絞り込んでいきたいと思います。ただ、今回はJRAホームページをご覧いただくとお分かりになるかと思いますが、オッズ傾向や枠の傾向を重視しているので、直前に加味して頂く情報があります。前編ではそれ以外の情報と独自に調べた情報にて傾向をつかんで行きたいと思います。
ちなみに参考までに、オッズの傾向としては2.9倍以下だと3着内率がなんと85%!逆に20〜29.9倍でも3着内率が30%あります。ただ、今回はタルマエ・リッキー・ノンコの息子のダートカルテットですからね…。あとは伏兵がどの馬なのかを掴んでいく必要がありそうですね。
枠の傾向としては、内枠か外枠が好走していて、真ん中あたりの3〜5枠は厳しい結果となっているようです。
では参りましょう。
Contents
前走がチャンピオンズカップ・川崎記念・東京大賞典組が好走
過去10年の出走馬の前走を調べてみると「チャンピオンズカップ」からの直行組が好成績。勝率33.3%、3着内率は55.6%に。川崎記念、東京大賞典組は勝率こそ6.3%と若干物足りないものの、川崎記念組が連対率31.3%-3着内率43.8%、東京大賞典組が連対率25%-3着内率50%と安定した成績を残している。チャンピオンズカップ組はコーリンベリー・ノンコノユメ。川崎記念はパッションダンス・ホッコータルマエ。東京大賞典はコパノリッキーです。
【競馬】2015 チャンピオンズカップ(GI) サンビスタ – YouTube
サウンドトゥルー 東京大賞典 2015 【競馬】 – YouTube
ホッコータルマエ 川崎記念 2016 【競馬】 – YouTube
前走で3着内だった馬は好走する
過去10年の出走馬の前走を調べると、フェブラリーステークスで3着内に入った馬は前走でも3着内の傾向がある。逆に前走がイマイチだった場合、フェブラリーステークスでもイマイチということになる。ただし、前走がイマイチだった場合にも一筋のヒカリが…。それは前年のマイルCS南部杯(盛岡)で優勝しているとウッカリすっ飛んでくるらしい。この傾向に「やや」あてはまるのがベストウォーリアとなる。「やや」とは前走が4着以下ではなく3着なので…。そのベストウォーリアは前走がJBCスプリント(大井・ダ・1200M・不良)に出走するもののスタートで若干出遅れ3着に敗れました(そもそも1200Mは、ベストウォーリアにとって短い気もするけど…)。ただマイルCSでは7枠から好スタートでタガノトネールに2馬身差をつけての1着となっています。ベストウォーリアさんに要注意です。
2015/10/12 第28回 マイルCS南部杯(JpnⅠ)【ベストウォーリア】 – YouTube
コーリンベリー 2015 JBCスプリント G1 – YouTube
前年秋のG1で3着内に入っているか?
過去10年のフェブラリーステークスでは、前年の10月・11月に行われているG1・Jpn1で3着内に入っていた馬が毎年連対している。となると、対象レースは、チャンピオンズカップは12月でしたので対象とならず、JBCスプリント・JBCクラシック・JBCレディスクラシック・マイルCS南部杯が対象となります。すべて交流戦となりますね。コパノリッキー・ホッコータルマエ・コーリンベリー・ベストウォーリア・タガノトネール・ホワイトフーガが対象馬となります。ここでのオススメはホワイトフーガです。あのサンビスタを5馬身突き放しての1着。ホワイトフーガはクロフネと幻の三冠馬フジキセキの子であるマリーンウイナーとの間に生まれた4歳牝馬。1発要注意です。中央競馬での重賞はフラワーカップG3(16着)のみとなっていますので、オッズ的にも非常に大きくついてくると思われます。伏兵の1頭です。
コーリンベリー 2015 JBCスプリント G1 – YouTube
コパノリッキー 2015 JBCクラシック G1 – YouTube
ホワイトフーガ 2015 JBCレディスクラシック G1 – YouTube
3走前までの重賞で圧勝しているか?
過去3年のフェブラリーステークスの優勝馬、グレープブランデー・コパノリッキー(14年・15年連覇)は、3走前までの重賞で3馬身以上の差をつけて圧勝している。となると、今年で言うと、コパノリッキーは2 1/2馬身が最高。ホッコータルマエは圧勝と言える勝利はなく、ノンコノユメも2 1/2馬身差が最高。唯一、5馬身差で勝っている馬がJBCレディスクラシックの1着馬 ホワイトフーガです。もしかするともしかしますね。
脚質は先行有利、後方不利
過去10年において、脚質別に着別を調べてみると、ダントツで先行となります。13.2%-26.3%-34.2%となっております。中団からは5.1%-8.5%-18.6%。後方からは2%-7.8%-9.8%。やはり気になるのはノンコノユメ。定位置の後方からのレースをするとおもまれますが、前回のチャンピオンズカップでも、届かないか…というところから飛んできましたね。今回はどうでしょうか。コパノリッキーとホッコータルマエが競り合って、もしくはチャンピオンズカップのときのように1発を狙った馬が絡んでくれるなどして、体力を消耗してくれる必要がありそうですが。前回はそれでサンビスタにもっていかれてますけどね(笑)ハイペースになって、前残りにならない展開になることがノンコノユメが上位にくる必要要素となりそうです。コーリンベリーとモンドクラッセあたりがペースの鍵を握るのでしょうか。
注目馬(仮)はコチラ!
まずはあと2週間ほどありますので、追加情報を集めることをオススメしますが、下記の注目馬を中心に情報を集めていきたいと思います。ちなみに今年のフェブラリーステークスは、過去10年の傾向からは数値としてハッキリと見えにくいレースです。決定打がなく、なんとも言えないモヤモヤした感じは否めませんが、情報収集をしていくためにもまずは9頭ピックアップしました。コパノリッキー、ホッコータルマエ、ノンコノユメ以外の6頭が伏兵候補です。
主役
- コパノリッキー
- ホッコータルマエ
- ノンコノユメ
脇役(伏兵候補)
- ホワイトフーガ
- ベストウォーリア
- タガノトネール
- モーニン
- アスカノロマン
主役はコメントを割愛。
ホワイトフーガは、JBCレディスクラシックでサンビスタに5馬身差の1着。
ベストウォーリアはマイルCS南部杯で外枠から好スタートで1着。なにより昨年3着。
タガノトネールは武蔵野ステークスでノンコノユメにハナ差の2着。南部杯でも2着。Mr勝ち切れない馬ですね。
そしてモーニン、アスカノロマンは年明けの重賞制覇組です。一応、いまのところ抑えておきましょう。
では!よい1週間を!!
以上です!
小倉大賞典の予想もアップしました!