ごきげんよう。さて、Twitterやinstagram、Facebookでお伝えしましたように、先日、スズカさんを益子焼で作って来ました。
いや別にスズカさんを作るために、陶芸体験に行ったわけではなく、会社のイベントで、「陶芸でもやらね?」ってなり、会社のスタッフ数名で栃木県芳賀郡益子町へ行ってまいりました。まさかサイレンススズカを陶器で作るなんて考えてなかったんですけどね。
ちなみに今回、おじゃましたのは、陶芸体験 ろくろ体験コース | 陶芸体験教室よこやまさん。ちょっとした街並みみたいになっていて、パン屋さん、レストラン、カフェなどが併設されたテーマパーク的な施設でした。
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OH 〜MY股関節!
で、まずはロクロを使った陶器作りからです。まず、我ながらビックリしたのは、私が胡座をかけなくなっていることでした…。
OH〜MY 股関節!!
ロクロで陶器をつくるというハードルの前に立ちはだかる胡座という壁。手先に集中したいのに、意識は全力で股関節。あのスポーティな青春時代のボデーは何処へ行ってしまったのでしょう。
ちなみに、なんと粘土は使いたい放題ってことで、多くのメンバーは、茶碗、お皿、湯のみ、おちょこなど、バリエーション豊かに作ってるなか、45分間の制限時間、ひたすら湯のみを一点集中、一心不乱に作り続ける私。
45分間後には、股関節が馬鹿になってしまい歩くことも困難になりましたが、どうにかロクロを使った陶器作りは股関節以外は無事終了。
完全に股関節を破壊されたようで脚が閉じません。サラブレッドなら即放牧でしょう。陶器作りだからといって、ナメていた罰が下ったのでしょう。
ちなみに出来上がりはこんな。
いや、出来上がりというのは、語弊がありますね。あくまでゲートインしただけ…。ここから優秀な作品だけが窯で焼かれ、器として残るのです。3点のみを残し、選ばれなかった作品たちは….。しかし、潰されてしまう器もまた素材の粘土に戻されるというエコっぷり。またどなたかの手で器となることでしょう。
アディオス。
手びねりでスズカさんを作ろう
で、続きまして、手びねりです。この時点でもスズカさんを作るとは全く考えていなかったのですが、サンプルで象🐘が置いてあったの見て、「こ、これは馬もいけるんじゃね?」って思い、やっぱり作るならあの方!
「サイレンススズカ」
ということでスズカさんを作る意を決したわけです。
と言っても、粘土なんぞをいじるのは小学生以来。全くもっての素人さん。
「空気を粘土の中に残すと窯の中で爆発するんで」というスタッフのお姉さん。いやいや!皿やコップが窯の中で爆発するのとは訳が違う!スズカさんを窯の中で爆発させるわけには…!空気という見えない敵と戦うこと1時間半。
カタチや色はただの直感のみ。泥だらけの手でスマホをいじり、スズカさんを確認しつつ色を塗ります。
時間配分が上手くいかず、たてがみがないのですが…。
ちゃんと頭のポンポンは付いてます
前から見るとこんな感じ。
後ろには大根…いや尻尾です
焼き上がりに1ヶ月半かかるとのことです。
無事に届くことを祈ります。
爆発しませんように…。
ではごきげんよう。