オーナーさんからのリクエストは、
・山本康志ジョッキー
・長方形というよりは、正方形にちかいかんじでコンパクトに
・スタイリッシュというよりは、渋みのあるかんじ
・ジャンプレース界をひっぱっていけ!というようなメッセージを入れたいです
でした。
ただ、41歳の山本康志騎手。渋いというにはまだ早いのではないかとそう思いました。ちょうど油の乗り切っているオトナであるとも言える、そう考えました。オトナだからこその、余裕、洗練さ、わびさび。
また多くの結果を積み重ねてきた「山本康志」としてのブランド。そのあたりをデザインしたいと考えました。
全体として、どこかのブランドのパッケージにありそうな、「ゆとり」と「洗練さ」。
日本的な侘び寂び、日本庭園にありそうな、静けさとそこに引き立つ何かを意識しました。